私のジンクス体験談

20代後半男、トイレにこもれば万事うまくいく

三十手前、アラサー男子です。

大学を卒業して社会に出た当初、仕事が本当に嫌で、職場に入るだけですごく気が重くなっていました。

鳴る電話の音でビクッと体が跳ねたり、ひとつのミスが思いがけないところにまで連鎖して、いろんな人に迷惑をかけることが常時あって、本気で退職を考えていたくらいです。

どうしてこれほどうまくいかないのか。

そんなことをいつも考えていて、日々出社時間ギリギリに職場に入っていたのですが、ある日たまたま別の用事があって職場に早く入ることになってしまいました。

時間厳守の職場で、勤務時間以外の業務は認められていなかったので、早く仕事に取りかかることもできず、トイレの個室にこもってずっと音楽を聴いて時間を過ごしました。

すると、嫌だ嫌だと思っていた気持ちが少しずつ和らいで、トイレを出るときには比較的落ち着いた気持ちになっていたように思えました。

その日はミスもなく、淡々と仕事をこなすことができました。

それからなんとなく出社時間前に会社に入り、自分の好きな音楽を数曲じっくり聴いてから職場に入るようになりました。

出社前にトイレにこもれば、仕事がうまくいく。

と、そこまで極端に考えていたわけでもなく、事実トイレにこもろうがそのまま職場に入ろうが、ミスするときはミスしますし、トイレにこもっていなくても仕事がうまく進んだことも多くあります。

ですが、ルーティーンといいますか、ひとつの習慣が心を落ち着かせる効果があるような気もします。

それから職場を変わることになっても、なんとなく早くに家を出て、トイレや休憩スペースなどゆっくり音楽を聴ける場所に行き、時間を過ごしてから仕事に取りかかるようにしています。

もし、仕事がうまくいかなかったり、仕事に限らず何かうまくいかないことがあったら、取りかかる前にどこか別の場所、私の場合はそれがたまたまトイレなのですが、そういう場所で時間を過ごしてからにしてみてはいいかと思います。

23歳 色のジンクス

23歳女性、デザイナー業をしています。

オリジナルのジンクスという感じですが、普段やっていることがあるので紹介したいと思います。

私は「色」を普段からよく意識します。

赤というと、危険とか注意とか勝負というイメージがありますし、青というと冷静さやどこかクールな感じがします。

色が持っているイメージなどをうまく使いたいと思っていて洋服でもなんでも色を意識して選ぶ癖があります。

見えないところでいうと、下着です。

今回紹介したいジンクスはこの下着の色についてです。

下着は肌に密着するものの中でいちばん自分自身と近いものです。

なので、身に着ける色を意識して決めていることです。

よく勝負下着という言葉がありますが、今日は気合いを入れたい!と思う日などはやはり赤などの強い色を使ったりします。

受験や、面接日、デートなど気合いの入れどきはさまざまですが、そうした日に選ぶ色が自分の中で決まっています。

逆に休日で、今日はゆったりしたいと思う日や、体調がすぐれない日や雨のひやぼんやりした日だと、うすいブルーやグレーやグリーンなどの寒色で、淡い色で、肌ざわりも柔らかいものを選ぶと行った感じです。

個人的には、全然気分が変わってきて、選ぶ下着によって、その上に着る洋服の系統や色味も影響され、さらにはメイクに使用する色味や、髪型にも影響してくるので、結果、全体的に下着の色に合わせられたかのような状態になります。

お友達と約束していた、アフタヌーンティーやカフェへ行く予定の時は、わくわくしているので、明るい気分になりそうなピンクや黄色などを選びがちです。

そして、洋服も合わせたり、そうなるとメイクもピンク系のアイシャドーや口紅を使うようになります。

髪の毛も、ちょっときつめにくるくる巻いたり、選ぶ香水も、女子受けのいい甘めのものやフルーティーなものにしたりするように、まんまと影響されているのに気づきます。

仕事柄というのもありますが、そのように色を気にするのが私のジンクスです。

47歳男 靴紐を結びなおすと商談が良い結果でまとまる

私は47歳の男性で営業職に就いている会社員です。

若い頃はオカルトやジンクスというものを信じてなかったんですが、最近はあるジンクスにハマってます。

そのジンクスというのは、”靴紐を結びなおす”という簡単な物。

これを商談前にしておくと、良い結果で収まることが多いんですよね。

このジンクスにハマった経緯ですが最初は偶然です。

私は靴紐を結びっぱなしにしており、履く時も靴紐を結びなおしたりはしません。

ですので外出中、不意に靴紐が緩んで外れるという事が結構あったんです。

面倒だな~と思いつつ靴紐を結びなおしてました。

そんな時、苦手な担当のいる取引先との商談があったんですよね。

そういえば前回の取引前、靴紐が解けてて結びなおしてから会ったな~と思い出し、その時も靴紐が緩みかけていたので結びなおしてから担当と会いました。

結果、商談は上手く行ったんですよね。

この時に、もしかして商談前に靴紐を結びなおすと良い方向に流れるかも?と気づきました。

以降、商談前になると靴紐を結びなおすようにしたんですが、これがなかなか良い。

単純にジンクスというだけでなく、靴紐を結びなおすことで冷静になれるとでもいいましょうか。

苦手な担当相手の商談か~と思うと、結構緊張して平常心ではいられません。

一応商談前に担当相手との話し方を脳内シミュレーションしてますが、抜け落ちてる部分もあります。

今まではそういうのでポカをしてしまい、そこを相手に突かれて商談がまとまりにくかったり、切り札の切るタイミングを誤ったりしてました。

しかし靴紐を結びなおすことで冷静になり、平常心を取り戻せるんですよね。

また靴紐を結びなおしてる時に脳内シミュレーションを思い返し、商談時の話の持って行き方もより上手く行えたんだと思います。

まあ他にも要因はあるのでしょうが、結果が上手く行けば人間自信のような物が身に付きます。

周囲の人からすれば何の根拠もない事でしょうが、私には違うんですよね。

例え根拠のないものでも、自分に力を与えてくれる、良い方向へ導いてくれると信じたらそれは力となります。

結果現在も取引先との商談前には靴紐を結びなおして自分にカツを入れてから臨むようにしています。

私の挙げた要因も、案外的外れなのかもしれません。

でも信じるというか拠り所をなるものを持つと人間力になりますからね。

信じた者勝ちとでもいいましょうか。

こういうジンクスや思い込みって結構バカに出来ないので、みなさんも自分なりのジンクスを作ってみるのをお勧めします。

タイトルとURLをコピーしました